二重あごの原因と解消方法|スマホの使い過ぎも原因の一つ!

ダイエット

二重あごが悩みの種という方はいませんか?

太ったことで二重あごになってしまったという人もいますが、中には体重は変わっていないのに二重あごになってしまったという人もいるかと思います。

実は二重あごを招く原因は体重の増加だけではありません。

スマホを使いすぎると二重あごになることもあるのです。

今回は二重あごを招く5つの原因と解消方法をご紹介します。

 

 

 

スポンサーリンク

二重あごを招く5つの原因

二重あごの原因を知らない方は多いのではないでしょうか?

原因を知らないと解消することもできないので、この章では二重あごを招く5つの原因と仕組みを詳しくご紹介します。

体重の増加

二重あごの代表的な原因は体重の増加です。

太ると脂肪が増えるので体だけでなく顔周りにも脂肪がつきます。この脂肪が蓄積されると二重あごになってしまうのです。

むくみ

顔のむくみも二重あごを招く原因の一つです。

そもそもむくみとは、皮膚の下に水分が溜まった状態のことです。

時間が経つと消えるのでむくんでいてもそのまま放置している方もいるかと思いますが、放置すると老廃物や余分な水分が重力でどんどん下がってしまいます。フェイスラインがたるむことで二重あごになってしまうのです。

顔がむくんでしまう原因はたくさんあるのでいくつかご紹介します。

姿勢が悪い

パソコンやスマホを操作する際、長時間猫背や下を向いた状態になっていませんか?このような姿勢だと頭が前に出てあごが上がってしまうのです。

あごが上がるとあごの筋肉が使われないので、脂肪がついてしまいます。

また、姿勢が悪いと首や肩に負担がかかったりあごや鎖骨周辺が圧迫されたりするので、リンパの流れが悪くなってしまいます。

痩せているのに二重あごになったという方は、姿勢の悪さが原因かもしれません。

筋肉の低下

あごの周りの筋肉が衰えると顔の脂肪が重力によって下に引っ張られるのでたるみを引き起こします。

特に下唇の下からあご先の近くまで縦に伸びている「オトガイ筋(下唇を上にあげる働きをする筋肉)」が衰えると二重あごになりやすいです。

また、筋肉は衰えると凝り固まる性質があるので、リンパや血液の流れを悪くする場合もあります。

骨格の問題

下あごが小さかったり奥に引っ込んでいたりする人は、少し脂肪がつくだけで二重あごに見えてしまうことがあります。

このように顔の骨格が原因という場合もあるのです。

また、骨格が歪んでいると血流が悪くなり老廃物が溜まりやすくなってしまいます。

二重あごの解消方法

この章では二重あごの解消方法をご紹介します。

どの方法も1回だけでは効果は出ません。毎日行うことで少しずつ効果が出てくるので継続することを心がけましょう。

顔の筋肉を使う

顔の筋肉を鍛えて顔のたるみを防ぎましょう。

普段喋ったり笑ったりしているので表情筋をたくさん使ってそうな感じがしますが、実は日本語が口を大きく開かなくても話せてしまうので、あまり表情筋は使われていないのです。

筋肉を鍛えると聞くと難しそうなイメージがありますが、顔の筋肉を鍛える方法とても簡単。オススメの方法を2つご紹介します。

表情筋を鍛える方法

表情筋を鍛えるには「あいうえお体操」がオススメです。

やり方は簡単で「あ」「い」「う」「え」「お」の口の形を大きくやるだけです。声は出しても出さなくてもいいので、暇なときに行うことができます。

口を開く時のポイントをご紹介します。

オトガイ筋を鍛える方法

オトガイ筋を鍛える方法をご紹介します。

①背筋を伸ばして顔を上にあげ、斜め上を見る

②下唇を上に向かって引き上げ、3秒かけてゆっくりと息を吐く

これを1日3セット行いましょう。

よく噛んで食べる

よく噛むと咀嚼筋が使われるので、顔の筋肉を引き締めることができます。

また、たくさん噛むと満腹中枢が刺激されて食べる量を抑えることができるので、ダイエット効果も期待できます。

1口につき20~30回程咀嚼しましょう。左右どちらかだけで噛むと片方の筋肉が衰えて顔が歪んでしまう恐れがあるので、全体で噛むように意識しましょう。

ゼリーなどの柔らかい食べ物はどうしても咀嚼の回数が少なくなってしまうので、咀嚼回数を増やすためにお煎餅やするめなどのかたい食べ物を積極的に食べてください。

姿勢を正す

猫背にならないように背筋を伸ばすことを意識しましょう。

デスクワークをしている方は机や椅子の高さ、パソコンの画面の位置などを調節し、スマホを操作する時はスマホを顔の高さで持つなどしてください。

近年では姿勢を正すために開発された商品がたくさん販売されているので、チェックしてみてください。

フェイスマッサージをする

顔のむくみを取り除くためにもフェイスマッサージをしましょう。

フェイスマッサージをするとリンパの流れが良くなり、体内の老廃物や余分な水分を押し出すことができます。

マッサージを行う際には、マッサージオイルやクリームを使いましょう。これらを使うと滑りが良くなるだけでなく肌への刺激を軽減することができます。

≪マッサージ方法≫

①人差し指を曲げ、第二関節部分をオトガイ下リンパ節(あごの下にあるくぼんだ部分)に当てる

②痛いけど気持ちいいと感じるくらいの力加減で押しながら左右に30回程揺らす

③耳の下から鎖骨に向かって10回程さする

④あごの真ん中から耳に向かって10回程さする

脂肪吸引・脂肪溶解注射

マッサージやダイエットをしても特に変化が感じられなかった、楽をして解消したいという方には、美容整形外科で受けることができる脂肪吸引と脂肪溶解注射をオススメします。

脂肪吸引は皮膚を少し切り、その部分に細い管を入れて脂肪を吸引する方法です。脂肪を取り除くのでリバウンドをする心配はありませんが、施術後は筋肉痛のような痛みや内出血を伴う恐れがります。

脂肪溶解注射は脂肪を溶かす成分が含まれた薬剤を注射で注入する方法です。注射で注入するだけなので施術時間が短いことがメリットですが、体質によってはできない場合もあります。

どちらの方法にするか迷っている方はクリニックに行き、医師と相談しながら決めることをオススメします。

まとめ

以下のことが原因で二重あごになると言われています。

  • 体重の増加
  • むくみ
  • 姿勢が悪い(猫背・首が前に出ている)
  • 顔の筋力の低下
  • 骨格

太ったわけではないのに二重あごが目立つという方は、顔のむくみや筋力の低下、姿勢の悪さ、骨格が原因であると考えられます。

解消するには顔の筋肉を鍛えたり姿勢を正したりすることが効果的です。

何をしてもダメだったという場合は、美容整形外科で受けることができる脂肪吸引や脂肪溶解注射をオススメします。

あごの脂肪は落ちにくいと言われているので、気になったら早めに対処しましょう。

タイトルとURLをコピーしました